2018年ウラジオストク訪問記#6
空港に着き最初にATMに向かいました。最初に使ったATMは言語切替メニューが見当たらずすべてロシア語。感で何とかなるだろと思ったけど、よくわからない画面(多分、銀行のポイントの勧めとかの広告だと思う)が次々表れ断念😅隣の機械には英語メニューがあり、無事にルーブルの現金を手にできました。レートは日本国内で両替するよりもはるかによくお得です。わたしはセブン銀行のデビット付キャッシュカード を利用しましたが問題なく使えました。
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ウラジオストク国際空港ターミナルビル |
現金を確保したあとは通信手段の確保。空港のターミナルビル内には大手通信会社のコーナーが並んでいて、プリペイドsimを販売しています。日本でロシア国内でも使えるsimをスマホに入れていたので、それを使うこともできましたが、現地のsimを利用した方がはるかに格安なので、現地simをモバイルルーターに設定して運用しようと考えていました。「MTS」という大手の通信キャリアのコーナーに行きパスポートを提示し、購入するとルーターの設定、開通の確認までしてくれました。ちなみに設定はスマホから行うので、スマホの言語設定を「ロシア語」に変更してやってもらいました(日本語に戻す手順を確認しておかないと設定画面がすべてロシア語になりパニクるので注意です😄)。
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ウラジオストク国際空港(屋内) |
さて、いよいよ市内に向かうのですが、空港からウラジオストク市内までは40kmほど離れているので、電車、バス、タクシーのいづれかで移動する必要があります。
バス(と言ってもリムジンバスのような大型バスではなくマイクロバスのようなバスしかありません)はロシア語がわからないと厳しいので、事実上電車かタクシーの2択です。電車は「エアロエクスプレス(Аэроэкспресс)」が市内と1時間弱で結んでいますが1日に5往復しかなく、夜に到着する便だとすでに最終便が出てしまっているということになります。今回は事前に調べておき、最終便に間に合うことがわかっていたのでこちらを利用することにしました。
エアロエクスプレス乗り場は空港ターミナルの端に隣接しており、比較的わかりやすい場所でした。ただ、利用する人はほとんどいないのか、他の空港のようにそれっぽい人に付いていけば自然に着くというようなことはなく😅自分の足で探す必要がありました。駅の入口で切符を購入してホームに上がりました。発車までは30分ほどありましたがすでに列車は停車していました(まだ乗車はできません)。
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空港と駅の間にあるゲート |
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エアロエクスプレス(Аэроэкспресс) |
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エアロエクスプレス(Аэроэкспресс)の車内 |
6人がけのボックス席が通路を挟んで2列に配置されています。日本のJR在来線の線路幅が1067mm、新幹線などが1435mmに対し、ロシアは1520mmとかなり広いことが影響しているのか、車輌も大きく感じました。出発時に乗客はほとんどいなく、時間になったらアナウンスもベルもなく静かに発車しました。
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